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Sunday, December 17, 2017

ブログが書けた

お久しぶりです。
もう2年もブログを書いていませんでした(汗)
というのも久しくブログを書かない間にログイン出来なくなってしまって。
もしTwitterや他のHPから見にきてくださっていた方がいらっしゃったら申し訳ありません。

もう新しいブログを始めようかと思っていた矢先にログイン出来たので、またゆるいペースですが、マイペースに書いてみようかと思います。

もう2017年も終わろうとしています。
振り返るとこの一年は苦と我慢の一年でした。
実は1月の頭に体調を崩し日常生活も難しくなり、寝たきりになり、踊ることも出来ず、半年以上休養期間に入っていました。

2016年の去年は念願のダンスインストラクターとしての仕事、ニブロールの犬島公演への出演、年末のoff-nibroll台湾での舞台と、今までの人生の中で一番踊りに関わる時間が濃い一年でした。

インストラクターとして週10本近くのレッスンを持ち、週5日ダンススタジオに通いレッスンを受け、舞台のリハーサルをし私の心はダンス一色でした。

移動時間は全てダンス動画やレッスン動画をスマホで見て、プロとして活動している上手い生徒さんと自分の違いを研究し、クソなんでこんな事も出来ないんだと悶々としながら過ごし、スタジオに行けば一番前で受けて自分に負荷をかける。絶対やってやるぞと思っている張り切りおばさんと化し、仕事でレッスンをすれば欲が出てもっといいレッスンを提供したいと思いクラスのレベルを上げ、私の心はダンスでいっぱいでした。

恥ずかしながら本格的にダンススタジオに通い始めたのも30歳過ぎてから。

その遅れを取り戻すべく、職場に居たスポーツトレーナーの勧めもありインストラクターになりました。
生活全てをダンスにする!というのが当時の私の目標。
レッスンでも見られ、仕事でも見られ、
いつしか体も心もいつも緊張感が抜けず疲れても寝れなくなり、私の体はいっぱいいっぱい。

体はサインを出していたのにそれに蓋をし無視し続けた結果、私は体調を崩し休む事を余儀なくされました。
正直悔しくて、なんでこのタイミングで。

休養期間中はダンスを辞めようと、田舎に引き上げようとも思いました。
だけど考えても考えても、ダンスを諦めたくなかった。
ここまで応援してくれた家族、まだまだ学ばせて頂きたい大好きなダンスの先生や振付家、生徒の皆さんの存在がダンスへの気持ちを繋ぎとめていました。

休養期間中、私は家中のモノを捨てました。
まぁ俗にいう断捨離です。
たまたまネットで目にした手放すことで運気をあげるという記事。
今まで大切にしていたダンスの資料や衣装も捨てました。たくさんの写真も大好きな洋服も集めていたレコードも家具や機材も。

要らないものを捨て、自分にとって本当に今使っている必要なものだけを選び残す。
実家に帰省した時には自分の部屋の物も捨てました。
押入れに入っていたランドセルや小学校の工作、大好きだった高校時代の通学カバン、大学時代の部活の写真。
全部捨てて、残ったのは小、中、高の卒業アルバムと一冊の小さなアルバムだけ。

捨てまくった事に未練もないし捨てて後悔もしていない。

実家はわたしの思い出の物置ではない。今住んでいる両親の家である。
今は所有物全てを言えることが出来る。手放すことで今ある全体像が見える

あらゆる物を捨てた事で、身軽になり、思考がクリアになる感覚がありました。
人は物を持てば持つほど雑念が入り、探し物の時間が増えると言われています。探し物の時間って無駄。
わざわざお金を払って探し物にかける時間を、収納に費やす場所と労力を手に入れている。ばからしい。


実は断捨離に踏み切った気持ちとして、色々手放していく中でもしかしたらダンスも諦めたくなるかもしれないという気持ちがあり、それを確かめたかったというのがあります。

だけど、それはありませんでした。

むしろ踊りたい気持ちが強くなる一方。

私は8ヶ月くらい寝たきりに近い状態でしたが、ようやく動けるようになり、
週一回軽いダンスレッスンに通えるくらいまでになりました。
そこから2ヶ月間ゆっくり運動リハビリし、10月からインストラクターに復帰し現在は週一本ですがレッスンを持っています。

ようやく少しずつですがまたダンスに関われるようになりました。

本当は今も70%くらいしか回復はしていなし、また休養期間が必要になるかもしれない。
懲りずにたくさん踊りたいしまた舞台にも立ちたい欲もある。

ただ、自分が諦めなければ、ダンスはどこにでもあります。
田舎にだってスタジオはあるし、本格的なダンススタジオではなくフィットネスクラブにもある。
そこでは年齢問わずいろんな方が踊っている。

アマチュアの舞台もある。
何処であろうと自分が続けていく意思があれば関係ない。

人と比べない。

体にハンデがあっても、希望は捨てない。

捨てないものも必ずある。

そういやあいつ何処いったと言われないようにブログにしたためてみました。
長文失礼しました。お読みくださった方ありがとうございます

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